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リチウムイオン電池用ガスケットの機能を満たす技術

様々なお客様のニーズを満たしてきた弊社の電池ガスケットの技術は、業界で高い評価をいただいています。 弊社の技術の要は、長年にわたり電池ガスケットの開発・生産で培ってきた蓄積データとその有効活用です。これらの蓄積データを活用して、要求されるガスケットの特性を最大限に引き出す提案をスピーディに行い、高品質で安定した製品を提供します。
ガスケット製品・品質データや各種材料グレードに対応した射出成形条件(実成形品)のテクニカルデータは勿論のこと、成形製品の長期的な物性データなども体系的に積み上げています。
一般的に新規材料については、その成形性を反映したシミュレーションは実施不能ですが、弊社は成形材料メーカーと密接な関係を築き、材料開発の段階から試作を繰り返しながら諸データを収集しています。

樹脂の劣化メカニスムの解明

  • ガスケットの物性について、測定方法を確立し、寿命予測の基礎データを作成しています。
  • 次のようなデータを保有していますので、ご興味のあるかたは、お問い合わせください。
    • ・ガスケットの物性測定データ
    • ・長時間寿命の検証データ

製品設計・金型設計

従来、金型を製作し試作を行って初めて検証できた製品の形状や肉厚などの問題を、製品設計の段階で考慮します。豊富な蓄積データ(=ノウハウ)を有効に活用できるのも弊社の特徴です。
不良に結び付く要因を事前に予測して設計に反映することにより、試作/修正回数が減り、開発リードタイムとコストが低減できます。また、金型のランナーとゲートなどの最適化も図れ、成形品質を向上させて安定した生産を実現します。

プラスチック成形材料の開発と選定

ガスケットの開発において、要求仕様を満たす材料構成を見出すことは極めて重要です。既存の材料を配合すればよいのではなく、成形品に求められる品質を満足できるようなプラスチック材科を選択または開発しなければなりません。材料の種類およびグレードに対して、耐久性や成形加工性など、試作実験を繰返す必要がありますが、これにはコストと時間が掛り過ぎます。弊社はガスケット開発において、多くの試作実験データを保有していますので、ほとんどのケースにおいては短時間で材料選定(適正評価)することが可能です。

精密射出成形技術

ガスケットの機能を満足するプラスチック材料として、スーパーエンプラ(スーパー・エンジニアリング・プラスチック)を積極的に使用しています。スーパーエンプラの特性を活かした開発実績が多数あります。
スーパーエンプラは耐熱性や強度など優れた材料である反面、成形難易度が高くコストが上がる欠点がありますが、弊社は、加工精度を向上すると共に加工時間を大幅に短縮できる高品質ハイサイクルの加工技術を追求してきました。その結果、生産性の向上によるコスト低減と品質の安定化を実現し、より多くのメリットをご提供しています。